【ワンピース】黒ひげの正体を考察!初登場から現在までの伏線まとめ【ONE PIECE】

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ワンピースでラスボス候補の一人としても名が上がる“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ。

今では四皇に名を連ねるほどの大物海賊ですが、初登場時は無名の小規模海賊団で虎視眈々と野望を見据え、作中では断片的にその成り上がりが描かれてきました。

ここでは、そんな謎の多い“黒ひげ”ティーチの初登場から現在までの数多く残された伏線をまとめていき、その正体やルーツを紐解いていきたいと思います!

初登場!ドラム王国滅亡の目的

“黒ひげ”という名前が初めて作中で登場したのは“偉大なる航路”前半のドラム島でした。
ドルトンからウソップとビビに語られたのは、数か月前にドラム王国がたった5人の黒ひげ海賊団に瞬く間に滅ぼされたという衝撃の事実でした。

この事件の時系列を見てみると、頂上戦争編の回想シーンでは、ルフィがアーロンを打ち取り三千万ベリーの賞金首になった際の手配書をエースが白ひげに見せている様子が描かれています。
つまり仲間殺しを犯したティーチをエースが追ったのも、ティーチがドラム王国を滅ぼしたのも、それ以降の出来事です。

現在ではルフィもティーチも「最悪の世代」と呼ばれていますが、まさに二人は同じタイミングで4人の仲間と共に“偉大なる航路”を駆け上がり始め、「ドラム王国を滅ぼした黒ひげ海賊団」と「アラバスタ王国を救った麦わらの一味」が対照的に描かれました。


そして、気になるのはティーチがドラム王国を滅ぼした理由です。
ドラム王国は医療大国と呼ばれていたり、チョッパーが悪魔の実の波長を狂わせるランブルボールを作っていたことから、その技術を狙っていたと考えるのが妥当であり、頂上戦争編で悪魔の実の力を二つ手にしたティーチの体は異形だと言われており、ワノ国編では一度も寝たことがないことが明らかになりました。
ティーチは能力を二つ手に入れる方法、もしくは自身の体について調べるためドラム王国を狙ったのかもしれません。

ドラムロックを登る道中のルフィが「雪国の人達は寝ねェんだぞ だって寝たら死ぬんだもんよ 昔人から聞いたんだ 村の酒場で聞いたんだ」と言っていたことから、ドラム島時点で既にティーチの体の構造に設定があったとすれば、全て繋がってくるかもしれません。

ジャヤでの対比、ドクQとSMILE

ルフィとティーチの初めての対面はジャヤのモックタウンの酒場でした。
そこでの二人の行動や発言は意図して対照的に描かれ、さらにティーチが放った「人の夢は!!!終わらねェ!!!!」というセリフのみを強調した見開きページで強烈な存在感を残していきます。

この時、ジャヤの町にはティーチの4人の仲間達も終結しており、その中でも気になるのは異彩を放つ船医ドクQの存在でした。
ドクQはハズレを引けば爆発するリンゴを町で配っており、それは後に登場する人造悪魔の実「SMILE」を連想させます。
スマイルはハズレを引けば笑う以外の感情を失うものでしたが、「ハズレ付きのリンゴ型の果実」という意味では共通しています。
さらにドレスローザでゴムゴムの能力を狙っていたバージェスは背中にリンゴの入った風呂敷を背負っており、SMILEの原料を作ったシーザーがサラサラの実を果実に復活させたのと同じく、悪魔の能力の果実への伝達条件を知っている様子でした。
ドクQのリンゴはまだ得体の知れないものですが、それを作る技術のルーツは同じところにあるのかもしれません。

インペルダウンでの違和感

インペルダウンでは、ルフィとティーチが再び対面しました。
エース処刑の引き鉄となったティーチに怒りを露にするルフィとティーチのやり取りが描かれます。

ここで注目すべきは、ティーチの歯の抜けている位置が変わっていることです!
ワンピースでは傷の描き忘れやトーンの塗り忘れなどよくあり、SBSでネタとして扱われることもありますが、ティーチの歯に関しては期間限定で開設されていた集英社の「コミックシンク」という公式サイトで伏線として取り上げられたこともありました。

また、気になるのはこの時ルフィが初めてジャヤで出会った人物が“黒ひげ”だと認識した点です。
仮にチョッパーがドラム王国でティーチを目にしていたとしたら、ジャヤ出航後に海上で黒ひげ海賊団と邂逅した際に、チョッパーからルフィにその正体が伝わったはずですが、ルフィがインペルダウンで“黒ひげ”を初めて認識したということは、チョッパーは故郷を滅亡させたティーチを目撃していなかったか、もしくは全く別の姿のティーチを目撃していたということになりそうです。

頂上戦争と能力者狩り

ティーチが囚人達を率いて乱入した頂上戦争では、白ひげのグラグラの実を奪い歴史的に前例のない二つの悪魔の実の能力者となりました。
さらに“世界会議”の事件後にはサボの安否についてそれぞれの反応が描写される中、ティーチは「おい野郎共船出すぞ!!海軍に取られるぐれェならおれが貰っちまおう!!!」と発言しており、これがサボのメラメラの実を示しているとすれば二つ以上の能力を得られる可能性も出てきます。

白ひげ海賊団の船医であるマルコは、ティーチの体の構造が異形であることを知っているらしく、それがこの結果を生んだと分析しています。

黒ひげ海賊団は頂上戦争後“能力者狩り”に力を入れ、幹部達も次々に能力を手にしていきました。
ドレスローザではバージェスがリンゴを背負いルフィのゴムゴムの能力を奪おうとしていた様子から、能力を奪う行為自体は、ティーチの体の構造やヤミヤミの能力とは無関係で、悪魔の実の伝達条件を知っていれば誰でも出来ることが分かります。

このことからティーチが二つの能力を手に出来たのは、「悪魔の実の伝達条件の把握」と「体の構造の異形」、二つの条件を満たしていたからなのかもしれません。

ハチノスとロックスとの関係性

頂上戦争から2年後、四皇となったティーチは「海賊島ハチノス」をアジトに構えていました。

海賊島ハチノスはロックス・D・ジーベックが海賊団を結成した島であり、デービーバックファイトが生まれた島としても語られています。

このジーベックは、黒ひげ海賊団の船の名前「サーベルオブジーベック号」にも含まれており、ハチノスを拠点にしていることも加えて偶然には思えず、ティーチは明らかにロックスを意識しているように見えます。
ティーチの趣味は歴史研究なので、歴史から抹消されたロックス海賊団の存在を知っていることにも納得がいきます。

白ひげは死に際にロジャーが待っている人物は少なくともティーチではないと発言していましたが、ティーチ自身もロジャーではなくロックスの思想を継承しようとしているのかもしれません。

母と妹の存在

ワノ国編の回想ではティーチが白ひげ海賊団に加入する場面が描かれ、ティーチが身なし子であったことが判明し、それと同時期に発売されたワンピースマガジンではティーチのの設定画が公開されました。

尾田先生は、冒険の対義語は母であるためルフィの母は描かないと断言していますが、それと比べると、家族関係でもティーチは父や兄が存在するルフィと対照的に描かれているような気がします。

今後ティーチの母や妹が本編で描かれるのであれば、ティーチの出生の秘密や海賊王を目指す理由に深く関わってくるのかもしれません。

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