伏線・考察

【ワンピース】ビンクスの酒とは?ラフテル(笑い話)との関係性【伏線・考察】

投稿日:2020-01-09 更新日:

本記事では、ワンピースの世界で海賊たちが唄う「ビンクスの酒」について紹介・考察してみたいと思います。

目次
・ビンクスの酒とは
・歌詞とテーマ
・「ヨホホホ」の由来
・「ビンクス」の由来
・「ラフテル(笑い話)」の考察

 

ビンクスの酒とは

「ビンクスの酒」といえばブルックが生前に所属していたルンバー海賊団でよく唄われていた曲であり、ブルックがラブーンに届けようとしている曲ですが、
ブルック曰く「昔の海賊達は辛い時も楽しい時もみんなこの曲を唄っていた」とのことです。

ワンピース 486話より引用

スリラーバークでは、ロビンが「どこかで聴いたと思ったら懐かしい唄…」と発言していたり、
ルフィも「この曲おれ知ってんぞ!!シャンクス達が唄ってた」と発言しています。

ワンピース 486話より引用

さらにビッグ・マムの63年前の回想シーンでもこの曲名が登場しており、カルメルや羊の家の子供達もこの曲を知っている様子です。

ワンピース 867話より引用

そして、最新の967話でもロジャー海賊団が航海中にこの曲を唄っていましたね

歌詞とテーマ

尾田っちが作詞をした「ビンクスの酒」には1番から6番までの歌詞があり
尾田っちによってそれぞれの歌詞にテーマが付けられています。

ビンクスの酒

ヨホホホ ヨホホホ ×4

1.港の唄
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
海風 気まかせ 波まかせ
潮の向こうで 夕日も騒ぐ
空にゃ 輪をかく鳥の唄

2.船出の唄
さよなら港 つむぎの里よ
ドンと一丁唄お 船出の唄
金波銀波(きんぱぎんぱ)も しぶきにかえて
おれ達ゃゆくぞ 海の限り

3.海の唄
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
我ら海賊 海割ってく
波を枕に 寝ぐらは船よ
帆に旗に 蹴立てるはドクロ

4.嵐の唄
嵐が来たぞ 千里の空に
波がおどるよ ドラムならせ
おくびょう風に 吹かれりゃ最後
明日の朝日が ないじゃなし

ヨホホホ ヨホホホ ×4

5.別れの唄
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
今日か明日かと宵の夢
手をふる影に もう会えないよ
何をくよくよ 明日も月夜(つくよ)

6.行く船の唄
ビンクスの酒を 届けにゆくよ
ドンと一丁唄お 海(うなば)の唄
どうせ誰でも いつかはホネよ
果てなし あてなし 笑い話

ヨホホホ ヨホホホ ×4

歌詞の言葉を素直に受け取ると「舟唄」で、ブルックがラブーンと別れて出港してからラブーンにこの曲を届けにいくまでの過程をイメージしている曲のように思えます。

「ヨホホホ」の由来

「ビンクスの酒」の歌詞に入っていて、ブルックの笑い方にもなっている「ヨホホホ」という言葉の意味は、
「ヨーソロー」みたいな掛け声”だとのこと。

ビンクスの酒 ブックレットより引用

「ビンクスの酒」のCDに付いているブックレットに掲載されている尾田っちの設定画で明かされました。


ONE PIECE ワンピース ビンクスの酒

「ヨーソロー」は船の操舵号令で、船を直進させることを意味します。
日本の幕末の海軍で生まれた言葉らしいです。
(最近だとアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクターのセリフとしても有名です。)

「ビンクス」の由来

「ビンクス」という言葉の由来については未だに明かされておらず、
尾田っちも一切触れていないため何も情報がありません。

しかし、「ビンクスの酒」というタイトルについて、
設定画には「酒の歌とかはもしかしてアニメでタブーならかえるかもしれません」と書かれているため、
「酒」である必要は無く「ビンクスの“何か”」であればこの曲は成立すると考えることができそうです。

そしてブルックの発言通りこの曲は昔の海賊達が唄っていた曲であって、
この曲を知っているのは20年以上前に海賊の文化に触れていた人物(ロジャー海賊団やロビン、カルメルなど)がほとんどです。
このことから「ビンクス」という名前は少なくとも僅か20年前までは世間に知れ渡っていたが、
現在ではその名前は忘れさられている」、もしくは「歴史から意図的に消されてしまった」と考えることができそうです。

ラフテル(笑い話)の考察

この曲の歌詞について尾田っちは
ビンクスの酒ノートを作り、使えそうな言葉を書きためた上での作詞なので、僕にとっては渾身の苦労のかたまりです。」と語っており、
約5年の歳月を経て完成した曲なので相当作り込まれていることが窺えます。

ワンピース 967話より引用

それを踏まえると、歌詞の最後にある「笑い話」と最後の島「ラフテル(Laugh Tale)」には何らかの繋がりがあってもおかしくなさそうです。

歌詞を要約すると、
この曲では「ビンクスの酒」という物をどこかに届けようとしとしていますが、
結局歌詞の最後まで届けられることなく、果てもあてもないため“笑い話”になってしまっています。

この歌詞の「ビンクスの酒」を「歴史の本文(ポーネグリフ)」に置き換えると
ロジャー海賊団のラフテルまでの航海と似ているように思います。

また、「果てなし あてなし」という歌詞の言葉も
ロジャーが残した言葉「“受け継がれる意志” “人の夢” “時代のうねり” 人が自由の答えを求める限りそれらは決して止まらない」に近いように感じます。

ワンピース 100話より引用

つまりワンピースの世界で「ビンクスの酒」を作詞した人物とロジャーは旅の末に同じ結論に至り「自由の答えを導き出せなかった」と考えられそうです。

しかし、シャボンディ諸島でレイリーがロビンに対して「導き出す答えが我々と同じとも限らない」と語っていたので、
麦わらの一味はロジャーとは違う結論(自由の答え)を導き出すのかもしれません。

ワンピース 507話より引用

ブルックがラブーンに届けるために生前にルンバー海賊団全員で唄った「ビンクスの酒」は、仲間達が途中で力尽き倒れていったため最後には伴奏だけが残されています

ワンピース 488話より引用

もしかするとラブーンに届けられる「ビンクスの酒」は6番目の歌詞の最後が“笑い話”にならず、ルフィ達が導き出した答えに書き換えられ、麦わらの一味が唄うのかもしれないですね







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